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Channel: ノモシカツナ・告廣誌雜之和昭
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続いては、1942年(昭和17年)「寫眞週報・8月26日號」の表紙画です。
表紙の解説によると「昭南神社参道を飾る神橋のペンキ塗りをしている捕虜」らしいです。
凄いですよね、、、捕虜のペンキ塗りを表紙に使うなんて今じゃ絶対出来ませんね。。。
この寫眞週報はウィキペディアによると「内閣情報部」による編集・刊行ということでまあ、一種の
プロパガンダグラフ誌なんですが、見てお分かりかと思いますが他のプロパガンダ誌に比べてカラフルでポップな表紙をしています。基本3色刷の印刷のようですが、この色のチョイスが素晴らしいんですよね。。

では、どうぞ。

1942年(昭和17年)寫眞週報・8月26日號より

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続いては、1942年(昭和17年)「寫眞週報・11月11日號」の表紙画です。
表紙解説によると「少年戰車兵學校一日入營」した時の一コマみたいです。
こちらもバックの「橙色」?が非常にポップですよね。。
ウィキペディアによると最大で20万部も発行されていたようなので紙質は最悪で保存状態も余り
宜しくないですが中古市場ではかなり出回ってます。。
ですのでこの手の雑誌の中ではリーズナブルなお値段で出回ってます。
大体一冊1.000円位が相場なようです。
私の手元にある数十冊の寫眞週報は全て骨董市購入なので300円~500円のモノですが、、、

では、どうぞ。

1942年、(昭和17年)寫眞週報・11月11日號より

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続いては、1942年(昭和17年)「寫眞週報・9月23日號」の掲載記事「時の立礼」です。
こちらは「闇市」批判でしょうか。
当時の生活を伺い居る事の出来る貴重な資料でもあります。

では、どうぞ。

1942年(昭和17年)寫眞週報・9月23日號より

1940年代以前モノ

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続いては、1943年(昭和18年)「寫眞週報・5月5日號」掲載の「十五銀行」の広告です。
いやーーー、クーーールデザインは見事です。。。素晴らしい。。
先程も言いましたが、この時代のデザイン性の秀逸さも再評価されてもいいのではないでしょうかね。。

では、どうぞ。

1943年(昭和18年)寫眞週報・5月5日號より

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さあ、引き続き昭和の国策グラフ誌「寫眞週報(写真週報)」から見てみましょう。。
続いては、1942年(昭和17年)「寫眞週報・8月12日號」の表紙画です。
表紙の説明文によると「戰艦◯◯の副砲と高角砲」らしいです。
コチラもアングルが絶妙な写真を使用してます。しかも、分かりにくいですが、右上部が一部分だけ色を抜いて紙色をのぞかせていますね。。デザインを考えて意図的にしたものであれば凄いとしか言いようが有りません。。やはり明らかにデザイン性を重視した紙面作りをしていたかが伺い知れますね。

では、どうぞ。

1942年(昭和17年)寫眞週報・8月12日號より

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続いては、1939年(昭和14年)「寫眞週報・八月卅(さんじゅう)日號」の表紙画です。
こちらの表紙の説明文は「8月30日の日韓併合記念日を祝う女性」らしいです。
こちらも3色刷印刷みたいですが実に配色のチョイスが見事ですね。。
しかし、「卅」を「さんじゅう」と読むとは知りませんよね。。。普通。。。
私もレトロ雑誌漁りをして少しは漢字を読める様には成りました。。(笑)

では、どうぞ。

1939年(昭和14年)寫眞週報・八月卅日號より

1940年代以前モノ

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続いては、1939年「寫眞週報」掲載の「日清生命」の広告です。
見事なレトロデザインな広告です。。
後ろに見えるゴシック建築でレトロ度アップですね。。

では、どうぞ。

1939年(昭和14年)寫眞週報より

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続いては、1942年(昭和17年)「寫眞週報・1月6日號」の表紙画です。
表紙の説明文によると「大雪原をゆく雪艇部隊」らしいです。
この表紙もこのアングルと刷色のチョイスが見事にマッチしたハイセンスなデザインに仕上がってます。
巧いですよね。。。粗末な紙を逆手に取ったデザインワークは現在でも見習う点があるように思えて仕方有りません。。。

では、どうぞ。

1942年(昭和17年)寫眞週報・1月6日號より

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続いては、1939年(昭和14年)「寫眞週報」掲載の大蔵省・日本勧業銀行の「支那事變貯蓄債券」の広告です。歴史的資料で読み解く事も可能でしょうが、やはりデザインの素晴らしさの再評価を待ちたいものです。
温もりのある手書きレタリング文字の魅力も忘れてはいけません。。
素晴らしい「書体」、、、決して「フォント」とは表記したくない魅力がココにはあるように思えるのです。。

では、どうぞ。

1939年(昭和14年)寫眞週報より

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本日最後は、1942年(昭和17年)「寫眞週報(写真週報)十月廿八日(にじゅうはち)號」の表紙画でお別れです。
表紙の説明文によると「造船の溶接工」の一コマらしいです。
本当に素晴らしいデザインワークには頭が下がります。。
数々の制限があったであろうことは容易に想像出来ますが、其の中でアイデアを捻り出し素晴らしいデザインを後世に残してくれた諸先輩方に只只感謝感謝です。。。
本日紹介した国策グラフ誌「寫眞週報」はこの手の雑誌では比較的容易に入手出来るためか結構コレクターの方が優良なサイトで紹介されていたりしますので、もし興味を持たれた方はのぞいて見る事をおすすめいたします。戦争資料としてだけでは勿体ないデザイン資料にもなっていることを最後に付け加えて締めにいたします。。

では、皆様、サヨオナラプ~♪

では、どうぞ。

1942年(昭和17年)寫眞週報・十月廿八日號より

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皆様、こんばんは、、、
本日も少々レトロなモノをご紹介いたします。。。
本日は1967年の女性誌「週刊女性」掲載記事「怪獣もワンピースがお好き」全3点をご紹介です。
先ずは、「怪獣もワンピースがお好き・その3」からです。
見てお分かりの通り世にも珍しいファッショングラビアと円谷プロのコラボモノに成っております。。
非常にレアな企画ですね、、、私も初めてみました、、、というより他では見た事が有りません。。

では、どうぞ。

1967年、週刊女性より

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続いても、1967年「週刊女性」掲載「怪獣もワンピースがお好き・その2」です。
丁度、テレビでは「ウルトラセブン」が放映されていた頃の記事の様ですね。
チビッコだけではなく若い女性の取り込みを狙ったグラビア記事なんでしょうかね??
しかし、、、この違和感といいますか、、、異物感といいますか、、、ある種のカオスパワーを感じますね。。(笑)この目にも鮮やかなミニのワンピースに御なじみの着ぐるみ怪獣が戯れている姿は奇異な感じです。
まあ、この異物感がある種の化学反応を起こして今、改めて見るとかなり尖った且つ、斬新な企画にも思えてしまうのが不思議ではあります。。。

では、どうぞ。

1967年、週刊女性より

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続いてがラストです。。
1967年「週刊女性」掲載「怪獣もワンピースがお好き・その1」です。
以上、、、世にも奇妙な円谷プロとファッションブグラビアのコラボモノでした。。。

では、又、明日、お会いいたしましょう。。。

では、皆様サヨオナラプ~♪

では、どうぞ。

1967年、週刊女性より

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皆様、こんにちは、、、
本日も昭和の匂いのするものを幾つかご紹介いたします。。。
暫くお付き合い下さい。。。
本日はこのブログでも幾つか紹介しました1940年代後半に出版されていた科学雑誌「動く實驗室」の
関連の記事と表紙を集めてみたいと思います。。
大体、20点前後の予定です、、、
先ずは、1948年「動く實驗室・10月號」掲載記事の「たのしい工作・エレベーターを造りましょう」です。なかなか良い味出てるでしょう。。。
プラモデルなんて無い時代でしょうからさぞかし当時の少年には堪らない記事だった事でしょう。。
「金切りバサミ」に「ヤットコ」なのが時代ではあります。。。

では、どうぞ。

1948年、動く實驗室・10月號より

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続いては、1947年「動く實驗室・2月號」掲載記事「活字よりもよく働く寫眞植字機」です。
いまや、パソコン一つで事足りる時代ですが其の昔は色々大変だったものです。。。
この「動く實驗室」は「少年・少女の新科學雑誌」と銘打たれて1946~1950年まで出版されていた雑誌なんですが、この雑誌の最大の特徴は分かりやすいイラストの図解とレトロフューチャーな表紙画なんですよね。。。
この「寫眞植字機」のイラストを見て頂いてもその辺はお分かり頂けるのではないでしょうか。。。

では、どうぞ。

1947年、動く實驗室・2月號より

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続いては、1948年「動く實驗室・5月號」掲載記事「池田眞次郎先生のお話・くちばしでわかる鳥の食べ物」です。
どうです!!!63年前の雑誌記事とは思えない斬新なレイアウトではないでしょうか。。。
二色刷印刷で巧ーーーくまとまっている記事に仕上がっていますね。。。感心します。。
少年少女が夢中に成るのも頷けますね。。。

では、どうぞ。

1948年、動く實驗室・5月號より

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続いては、1948年「動く實驗室・6月號」掲載記事「白米をつくりだす」です。
この記事も図解が素晴らしいです。。。
1960年代後半に「少年マガジン」等で人気を博した一連の図解モノの元祖と言っても差し支えないの
ではないでしょうかね。。。

では、どうぞ。

1948年、動く實驗室・6月號より

1940年代以前モノ

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続いては、レトロ広告を見てみましょう。。。
1949年「動く實驗室・2月號」掲載の集合広告です。
科学雑誌らしい文具関係の広告が多いですね。。
「ラッキー鉛筆」なんて素晴らしいレトロデザインではあーーーりませんか。。。

では、どうぞ。

1949年、動く實驗室・2月號より

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続いては、1948年「動く實驗室・6月號」掲載記事「自分の電氣で走る機関車」です。
こちらも見事な図解イラストが素晴らしいですね。。。
しかし、この「動く實驗室」の最大の欠点はこれらの素晴らしいイラストの作者記名が全くないんですね。
これだけの描写力があるのでそれなりの方が描いているとは思うのですが、、、その辺は一切不明なんです。。しかも、この雑誌ネット上でも殆どそれらしい資料が見当たらないんですね。。
まだまだ、掘り起こさなければいけない雑誌のようです。。

では、どうぞ。

1948年、動く實驗室・6月號より

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続いては、1948年「動く實驗室・5月號」掲載記事「たのしい工作・連續模様をえがく機械の作り方」です。
私の少年時代にも祭りの夜店に売ってました、、、この簡易版マシンが。。。
しっかし、、これ作れる少年達が当時どれ位居たのか甚だ疑問ではありますが、、、(笑)

では、どうぞ。

1948年、動く實驗室・5月號より
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